【タイルと便器と絵付け体験】INAXライブミュージアム

機会があれば訪れてみたかった、愛知県常滑市はINAXライブミュージアムへ立ち寄ってきました記録。

園内(?)にはやきもの資料館やタイル博物館、体験教室など、色々な施設があって、興味がある方なら半日は軽くのんびりできそうな充実ぶり。
園内とてもきれいにされていて、おそらくご近所民家さん?のお家まで景観にぴったりの美しさです。

屋外に自動販売機と休憩スペースもあって、お弁当持ってのんびりとかも、アリかもしれない。。。

自分の影で時間がわかるとな。

この目盛の、自分の身長の辺りに立つと

その影が示す方向が現在時刻。
太陽が真上に近いと影が短いので、少しわかりづらいけど・・・
ああ、ホントだ、11時ぐらいだ!

こちらトンネル窯。品物を乗せた台車がトンネル内をゆっくりと移動します。
トンネルの中には温度の違う場所がいくつかあって、品物を何度も出し入れする事なく焼いたり冷却したりの工程を行う事ができたそうです。
もちろん今は使われてないのですが、1972年から2005年まで実際にこれでタイル焼いていたそう。

一緒に見ていた母が一言

「熱かっただろうねえ。。。」

えっ!? いや、人は一緒に入っていないと思うよ!?

死んじゃうよ!?


さりげなく黄金の洋式便器。

陶楽工房では絵付けやモザイクタイルの小物作りが体験できます。

大きな窓が明るくておしゃれなピザ屋さん。 

きっともちろん窯焼きピッツァ。

世界のタイル博物館では各地の装飾タイルが歴史とともに紹介されてます。


美しい事こそがタイルの存在理由。

強くて頑丈なだけならふつーの煉瓦でいいもんね。





モザイクタイル、というかタイルのQRコード。
確かこのQRコードからアンケートに答えたら、抽選でプレゼントもらえる、みたいな企画。

こちら常設染付古便器のコーナーです。
実は元々は広場資料館での常設なのですが、私が訪れた時ちょうどそちらが休館中で
タイル博物館の方での展示となっていたようです

まあそれにしても。。。
これで用を足せって言われても。。。

 
はばかりではばかる。。。

ある時期に大ブレイクしたらしい、白磁に青の染付便器。
技術のルーツは景徳鎮、もちろん器も大流行したろうけど、便器まで。。。
実際には明治のある時期からの数十年の事らしいのですが、本当にはやっていたのでしょう、昭和生まれの私もどこかの料亭で、この男性用のアサガオ、見た事あります。

ある時期から「衛生陶器」として「真っ白」が普通になっていったようなのですが
なんというか。。。ウォシュレットの文化といい、日本人のおトイレにかける情熱ってきっとちょっと違うステージなのかもしれない。

もう、マレーシアに母が来た時の、マッサージ屋さんのトイレに便座がなかった時の、
あの絶望の表情が今も忘れられません。(ちょっと違う

さておき新しくてきれい、学べて遊べてピザもおいしい(多分)、充実施設でした。
次回時間があればプチトイレの絵付けとか体験してみたいです。

もちろん青一色で!

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